伊豆大川温泉にある全室源泉かけ流し露天風呂付の宿「いさり火」から
最新の情報をお届けします。
正月三ヶ日が無事に過ぎ、お料理も通常メニューへと戻りました。
さて今回は、現在いさり火会席など、お部屋食のお献立でご用意している熱川ポークつみれ鍋をご紹介いたします♪
熱川ポークとは、お隣熱川温泉の熱川精肉店で販売されている静岡県産の豚肉です。とってもジューシーな肉汁と、くさみがないのが特徴です。
当館では、料理長が、熱川ポークに人参、しょうが、ごぼう、全卵、豆腐、塩こしょうと片栗粉で味を整えて一つ一つ丁寧にお作りしています。
豆腐を入れることで少しあっさり召し上がれるように一工夫も。
出来上がった鍋の出汁には肉汁が染み込んでいますのでぜひお出汁もご賞味ください。
お鍋には、季節のお野菜と鶏のつみれもご一緒に盛り込んでいます。
寒い冬にあったまる料理長自慢のお鍋をご堪能くださいませ。
新年明けめましておめでとうございます
本年が皆様にとりまして幸多きとなりますようお祈り申し上げます
大晦日と元旦の様子を少しお送りいたします。
今年もどうぞ当館のいさり火便りにお付き合いのほどよろしくお願いいたします。
この度、お車でお越しのお客様向けに、アクセス(道案内)を作成いたしました。
当館は住宅街の中にひっそり佇むだけでなく、鋭角や、狭い急坂を通ります。また、Googleマップが間違った道を案内することなどから、これまでも迷われるお客様が多くいらっしゃいました。
ご来館の際には是非こちらの道案内をご参考にお越しくださいませ♪
尚、instagramと、Facebookにも同じくアップしております。
いよいよ今年も残すところ1日となりました。
館内でもお正月飾りの準備が進んでいます。
今年もあわただしい年末となりそうです。
本年もいさり火便りをご覧くださりありがとうございました。
どうぞ良いお年をお過ごしくださいませ。2023年が皆様にとって良いお年となりますように・・・。
2023年、いろりダイニングを彩っていただくアーティストのご紹介です。
2023年 いろりダイニング ディスプレイ年間予定
1月 七宝家・前田裕子氏 「七宝焼」
2月 鉄彫刻家・前野悦子氏 「鉄彫刻」
3月 染織家・石丸みどり氏 「染織物」
4月 彫金家・岡原有子氏 「彫金」
5月 画家・くぼやまさとる氏 「水彩画」
6月 陶芸家・石谷真美氏 「陶芸」
7月 陶芸家・中泉秀美氏 「陶芸」
8月 鍛金家・仲村渉氏 「彫金」
9月 墨水画工・由三蔵氏 「墨水画」
10月 陶芸家・鈴木秀昭氏 「陶芸」
11月 古流・前田理裕氏 「生け花」
12月 古流・前田理裕氏 「生け花」
予定は変更となる場合もございます。
2023年もいろりダイニングをよろしくお願いいたします。
少し早いですが、いろりダイニングは2023年1月バージョンに切り替わりました。
2023年最初のいろりダイニングのディスプレイを飾っていただくのは伊東市出身・在住の七宝家・前田裕子氏による「七宝焼」です。
七宝焼とは、金や銀、銅といった金属の器に、ガラス質の釉薬(ゆうやく)を塗り、宝飾的な模様を作り高温で焼く技法と、その装飾品のことを指し、”七宝焼”、”七宝工芸”とも呼ばれます。
今年1月に七宝家・中尾さやか氏の七宝焼をご紹介しましたのでこちらご参照くださいませ♪
→2022年1月いろりダイニング 七宝家・中尾さやか氏
煌びやかで美しい焼物の世界が広がっています。
ダイニング食のお客様は、日本の伝統工芸を愛でながら料理長自慢のお料理をダイニングでぜひお楽しみくださいませ。
【前田裕子氏 プロフィール】
1955 静岡県伊東市生まれ
1987 九鬼英子氏に師事
1992 静岡県美術工芸展 奨励賞 受賞
1995 東海伝統工芸展 入選(以後入選多数)
1997 日本伝統工芸展 入選(以後12回入選)
1998 伊豆下田了仙寺 個展(以後3回展示)
1999 伝統工芸七部会展 入選(以後2回入選)
2005 浜松・ギャラリー風蘭「ふたり展」
2006 日本工芸会正会員認定
2007 愛知県あま市七宝町アートヴィレッジ企画展
「工芸作家七宝作品展」
2008 静岡カントリー浜岡コース「伝統工芸作家五人展」
2011 伊豆高原ミュージアム感無料展示
2013 アフリカンアートギャラリー「8人の作家たち」
2014 伊豆高原ギャラリーZERO「5人の作家たち」
2016 伊豆高原ギャラリーZERO「前田裕子展」
2018〜2022 伊豆高原五月祭「5人の作家たち」
2023年も参加予定
現在 日本工芸会正会員 アトリエ釉主宰
先日は大川産レモンを使ったメニューをご紹介いたしました。以前の投稿はこちら→大川産レモン
今回はその大川産レモンを使って料理長がレモン酒を漬け込みました。
料理長の自家製果実酒は全てブランデー仕込みで、今回のレモン酒も同じくブランデーを使用しています。
現在は、敷地内で採れた梅、大川で採れた紅甘夏、大川で採れた伊豆の柑橘ニューサマーオレンジの3種類の果実酒をご用意しております。
ニューサマーオレンジ酒がなくなり次第、レモン酒のご提供スタートの予定ですのでお楽しみにお待ちくださいませ♪
2022年も残りわずかとなりました。
さて、伊豆高原の無料ギャラリーでは、昨年好評だった浮世絵展の第2弾が開催中です。
昨年の投稿はこちら→浮世絵展 2021
浮世絵といえばやはり葛飾北斎や歌川広重を真っ先に思い浮かべる方も多いかと思います。そんな浮世絵界のレジェンドたちが活躍したのが江戸時代。
しかし明治時代に入ると近代化により、浮世絵は一気に衰退していきます。
江戸の浮世絵の復興しようと、大正から昭和にかけて生まれたのが”新版画”と言われる美しい手摺りの木版画です。絵師、彫師、摺師といった江戸時代からの伝統的な分業性を受け継いでいます。
今回はそんな新版画の世界を楽しむ事ができます。新版画界のスター、川瀬巴水や小村雪岱の名作も展示されています。
ちなみに今回展示されている浮世絵師はこちら。
川瀬巴水
竹久夢二
青山正治
小島功
小村雪岱
伊東深水
清原ひさし
菊川多賀
菊池友一
奥山儀八郎
漆原木虫
紫園
笠松紫浪
関野準一郎
岸田劉生
土屋光逸
木村荘入
橋本興家
石山定男
加藤晨明
なお、ほとんどの浮世絵が6,000円〜とお手頃な価格で購入が可能です。
全国旅行支援の地域クーポンも利用が可能ですので、是非立ち寄りになってこの機会にお好みの浮世絵をお買い求めみてはいかがでしょうか。
『浮世絵展Ⅱ』 新版画小品展
12/22(木)〜1/15(日)
10:00〜16:00 入場無料
月曜、火曜定休 (12/31、1/1・2・3は休館)
りんがふらんか城ヶ崎文化資料館