伊豆大川温泉にある全室源泉かけ流し露天風呂付の宿「いさり火」から
最新の情報をお届けします。
1月6日は全国的に雪が降り、大川でも朝方ちらついていました。
特に大室山周辺では積雪でスリップした事故もありました。この影響もあり、当日チェックインのお客様数組は、スタッドレスタイヤを着用をしていましたが、大室山周辺はチェーンを着用していないと通行できないとのことで海沿いへ迂回されたと聞いています。
翌7日に大室山へ行ってみますと、道路脇に雪がたくさん残っているものの、除雪車も走っていて周辺道路はなんなく走ることができました。
麓は一面銀世界と化し、多くの家族連れがお子さんと雪すべりを楽しんでいました。
今後も天気や道路情報にはご注意くださいませ。
さて、来週は館内メンテナンスのため休館日がございます。
ご不便をおかけいたしますが、ご容赦くださいませ。
〈休館日〉
2022年1月11日(火)〜12日(水)
13日朝9時より通常営業いたします。
よろしくお願いいたします。
本日1月7日は人日(じんじつ)の節句ということで、ご朝食の一品に「七草粥」をご用意いたしました。
この日に春の七草が入った七草粥を食べると、一年間無病息災で過ごせると言われており、コロナ禍の中では大切にしたい一品ですね。
皆様が一年健康で幸せに暮らせますように。。。
尚、普段は大川・引地養鶏場の地玉子を使った茶碗蒸しをご用意しております。
花と観光の大使 N
暦の上では、「小寒」=”寒の入り”を迎え、より一層寒さが厳しい季節となりました。
さて、伊豆高原のギャラリー&カフェ りんがふらんか
(城ヶ崎資料館)では、「浮世絵展」が開催されています。さっそく初日の1月5日に伺ってきました♪
今回の浮世絵展は、貴重な個人蔵のコレクションから、誰もが知ってるあの名作など選りすぐりを展示、販売しています。
浮世絵といえば、やはり、葛飾北斎や写楽、歌川広重が有名ですよね。
ございます、葛飾北斎も!
浮世絵を見てみたいという興味はありつつも何も知らない私Nは館長さんに、「これは複製ですか?」と聞いてしまいましたが、展示されている浮世絵は60〜70年前に刷られた全て本物なんです!
浮世絵のほとんどは、何百〜何千枚と刷られた木版画なので、本物が1枚だけと言うことは少ないようで、ひとつ勉強になりました。
浮世絵の製作は、「版元」→「絵師」→「彫師」→「摺師」とそれぞれの達人が担う完全分業制で、葛飾北斎などは絵師にあたるそうです。
そんな浮世絵製作の過程も学べるような展示にもなっていますので楽しいですよ♪
尚、今回は相場よりかなり安価で購入が可能だそうです。
私Nにとっては安いのかどうかわかりませんが(笑)
価格はこんな感じです!(額付きの値段)
大判浮世絵 ¥25,000
中版浮世絵 ¥9,000
小版浮世絵 ¥5,000
ミニ版浮世絵 ¥2,400
生の浮世絵をご覧になったことがない方はぜひこの機会に訪れてみてはいかがでしょうか。当館よりお車で15分、伊豆高原駅からは徒歩6分とアクセスもいいですよ♪
館内ではその他地元作家による陶器や雑貨の販売もございます!
また、左官さんが使う鏝(こて)で描き上げた「鏝絵(こてえ)展」も30日まで開催中です。伊豆大川や熱川の海を描いた作品も多くあります。
「浮世絵展」
手刷り木版画コレクション〈展示・販売〉
会期 / 2022年1月5日(水) 〜23日(日)
月・火定休 〈1月10日(祝)は開館〉
りんがふらんか城ヶ崎文化資料館
〒413-0232
静岡県伊東市八幡野1156
Tel.080-4125-6850
OPEN / 10:00〜16:00
花と観光の大使 N
2022年明けましておめでとうございます
皆様にとって素敵な一年となりますように
今朝の大川海岸には、初日の出を見ようと多くの方が集まってらっしゃいました。
日の出の6時51分には伊豆大島上空に雲がかかり、残念ながら日の出を拝むことができませんでしたが、伊豆諸島の大島、利島、鵜渡根、新島まで見ることができるほど空気は澄んでいました。私Nが7時に出勤後、しばらくすると雲が晴れて朝日が見れたようです。
2022年元旦のいさり火の様子を写真と共にお伝えいたします。
皆様もごゆっくりお正月をお過ごしくださいませ。
花と観光の大使 N
いよいよ大晦日となりました。
厨房ではお節や正月特別料理の仕込みに大忙しです。
清掃スタッフは客室露天風呂の桶や椅子を新調したり、館内もお正月仕様に様変わりして、皆様のお越しをお待ちしております。
尚、例年、年末年始は小田原、熱海、伊豆高原周辺で大渋滞が発生し、到着が予定よりかなり遅くなるお客様もいらっしゃいます。どうぞお時間には余裕を持ってお越しくださいませ。
2021年、コロナ禍にありながらもいさり火が営業できましたのも皆様のおかげでございます。コロナ対策にご理解・ご協力を賜りましてありがとうございました。2022年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
2022年が穏やかな年となりますように。
皆さまどうぞ良いお年をお迎えくださいませ。
いさり火 スタッフ一同
2022年1月のいろりダイニングのディスプレイは、七宝(しっぽう)家・中尾さやか氏による”七宝”です。
”七宝”とは、金や銀、銅などの金属の器に、ガラス質の釉薬(ゆうやく)を塗り、宝飾的な模様を作り高温で焼く技法と、その装飾品のことを指します。また、”七宝焼”、”七宝工芸”とも呼ばれます。
実は私たちの身の回りにも七宝によく似たものがあります。
それがホーローです。
商店などで昔懐かしのホーローの看板をご覧になった事がある方も多いのではないでしょうか。
また、高級腕時計の文字盤にもホーローが使われているようです。
実は、西洋では、「エナメル(enamel)」、中国では「琺瑯(ホウロウ)」、日本では「七宝」または「琺瑯/ホーロー」と呼ばれています。
ホーローが看板や鍋などの工業製品や実用品であるのに対し、七宝は伝統工芸技法の一つで、宝飾品や工芸品のことを指します。
七宝の語源は、諸説あるようですが、釉薬の成分を変えることで多彩な美しい色を発色する様が、仏教の経典にある「七つの宝物」 金・銀・瑠璃・水晶・シャコ貝・メノウ・真珠に見立てたとも。
奈良の正倉院宝物にも飛鳥時代の七宝が現存するそうで、日本での七宝の歴史が古いことがわかります。
今回はそんな中尾さやか氏による七宝をご紹介いたします。
銀世界の中でひっそりと力強く生きる姿を。
中国の思想家・荘子の説話。夢と現実の境があいまいになる不思議な感覚を淡い色彩の中に蝶の描き方に変化をつけて。
七宝焼の製作過程で多くの”切れ端”が出る土台の銅板。作品になりそうなモノ(=ひとつぶ)を拾い集めて左官さながらに埋め込んだ自身初の試み。
京都の鴨川のサギを、きらめく水面をシャープに型取りした真ちゅうの額の中に。
メダカとタニシ、水草のカリカワ。廃材と流木で組み合わせて。
今回の作品で唯一の無線七宝(釉薬を盛って焼成する前にテープ状の金属の輪郭を取り除く技法)。輪郭線の銀線がないことでふんわり優しい雰囲気に。
写真では伝えきれない美しさが七宝にはあります。
美しい七宝の世界を、いろりダイニングでお食事とともにお楽しみくださいませ。
花と観光の大使 N
お花屋さんには若松や千両、葉牡丹が並び、”師走”という字のごとく慌ただしく12月が過ぎ、新年を迎えようとしています。
さて、今が見ごろの花といえば”水仙”ですよね。
伊豆には水仙の有名スポットがございます!
当館から南へ1時間。下田は須崎半島の爪木崎(つめきざき)に、野水仙の群生地があり、300万本を超える水仙が毎年訪れる人を楽しませてくれます。
開花の時期に合わせて水仙まつりも開かれ、私Nも24日に、2年ぶりに行ってまいりました♪
→→→ 水仙の開花情報とパンフレットはこちらから♪
尚、下田駅からはバスも出ておりアクセスもいいですよ♪
12月24日現在で5分咲きと言ったところでしょうか。
少々早いかなと思いましたが、早すぎることなく、可憐な花と甘い香りを楽しむ事ができました。
爪木崎は海が綺麗な岬で有名です。
坂を少し上がれば水仙と澄んだ海と、アロエの花も楽しめます!
水仙に負けじと咲き誇るアロエの花とのコラボもぜひ。
甘酒や漁師汁なども販売されていますのであったまりますよ♪
そして、爪木崎といえば真っ白な爪木崎灯台も必見です♪
お天気の日には灯台から、伊豆諸島の大島から神津島まではっきりと見えますよ!
あたりにはいろんな品種の椿の花も咲いています♪
尚、水仙の一番のピークは例年1月です。
ご参考までに、以下は2020年1月10日の写真です♪
ぜひ皆様も水仙の甘い香りに酔いしれてみてはいかがでしょうか。
花と観光の大使 N
昨日は冬至ということで当館ではゆず湯をご用意し、ゆずの香りを楽しんでいただきました。
気温が低くなり、熱燗が欲しくなる季節ですね。
さて、今回は当館の現在の日本酒のメニューをご紹介させていただきます。
冬季限定酒、静岡の地酒、その他全国のお酒の合計11種類をご用意しております。
(※仕入れ状況により、まれに在庫切れの場合がございます。)
(写真左より)
◆初亀 大吟醸 (静岡・藤枝 初亀醸造)
【日本酒度】非公開【酸度】非公開
1合 ¥1,750
リンゴのようなキレのある吟醸香が広がり、あと味さっぱりでやわらかな味わい。五味のバランスが良く、濃醇でエレガントな旨味が大人気の大吟醸。
◆伊豆地酒 あらばしり (静岡・伊豆 万大醸造)
【日本酒度】+4【酸度】1.4
1合 ¥760
伊豆の清らかな湧水と静岡県産米で造られた日本酒。のどごしすっきり爽やか、キレのある辛口タイプ。冷やでも燗でも。
◆白隠正宗 誉富士純米 (静岡・沼津 高嶋酒造)
【日本酒度】+4【酸度】1.1
1合 ¥860
静岡県産「誉富士」米を100%使用。香りよりも米の味とドライなキレを重視。お料理と一緒になり潜在能力を発揮するお酒。冷でも燗でも。
◆志太泉 純米吟醸 (静岡・藤枝 志太泉酒造)
【日本酒度】+3.5【酸度】1.5
1合 ¥1,250
なめらかな口当たりの山田錦らしい米の旨味。”静岡酵母”ならではのおだやかで上品な香りが特徴。食中酒におすすめの1本。
◆國香 特別純米酒 (静岡・袋井 國香酒造)
【日本酒度】+7【酸度】1.3
1合 ¥900
芳醇な香りと、しっかりとしたお米の旨み・甘味が広がりバランスが良く和食にあう1本。冷やでぜひ。
◆正雪 本醸造 (静岡・清水 神沢川酒造場)
【日本酒度】+5~+7【酸度】1.2
1合 ¥760
辛口でキレのよい後味が特徴で、飲み飽きしない1本。冷やでも燗でも。
(写真左より)
≪冬季限定≫ ◆〆張鶴 しぼりたて原酒 (新潟 宮尾酒造)
【日本酒度】+3【酸度】1.6
1合 ¥860
アルコール度数は20と高めですが、フレッシュ感とキレのよさもあり飲み進めやすい、力強い辛口酒。ロックもおすすめ。
◆超辛口純米 大那 (栃木 菊の里酒造)
【日本酒度】+10【酸度】1.6
1合 ¥860
那須の酒米を使用。抜群の切れ味。どんな料理をも引き立てる食中酒を目指した、米の旨味を生かしつつスッキリとした爽やかな辛口。冷やでも燗でも。
◆立山 特別本醸造 (富山 立山酒造)
【日本酒度】+4.5【酸度】1.3
1合 ¥760
キレのよい爽快感と程よいコク、キレイな上品さを併せ持つ辛口。ついつい杯を重ねてしまう、飲み飽きしない美味しさ。海魚や川魚をはじめ、和食との相性は抜群。冷やまたはぬる燗で。
◆ゆきの美人 完全発酵 純米 (秋田 秋田醸造)
【日本酒度】+12【酸度】1.8
1合 ¥860
酒度+12と、当館の日本酒の中では一番の辛口。単に辛さを求めただけではなく、米の旨味を残しながら後味はさっぱり。もろみを限界まで発酵させ搾った1本。冷やがおすすめ。
◆黒龍 いっちょらい 吟醸 (福井 黒龍酒造)
【日本酒度】+5.5
1合 ¥860
フルーティな香りと、雑味がなくクリアーな口当たり、さっぱりとした味わい。黒龍シリーズの中でも比較的淡麗辛口な1本。ぜひ冷やで。
◆いさり火利き酒セット (3種類 計1合分)
¥1,500
伊豆のお酒・料理長お勧めのお酒・仲居おすすめのお酒の3種類をご用意。是非お楽しみ下さいませ。
当館では現在、これまでのyayoiスキンケアに代わり、COSME DECORTE (コスメデコルテ) AQのスキンケアセットをお部屋にご用意しております。
(各客室に1セットのご用意です)
内容は、
クレンジングクリーム6g
ウオッシングクリーム8g
エマルジョン〈乳液〉ER14ml
ローションER〈化粧水〉14ml
クリーム2.5g
です。
早速、特に女性のお客様から大変ご好評を頂いております。
充実したアメニティで皆さまのお越しをお待ちしております。
2021年も残すところ、残りわずかとなってきました。
いさり火では毎年恒例のクリスマスの飾り付けを終え、皆様のお越しをお待ちしております。
玄関ではクリスマスリースでお迎え。
ラウンジにはクリスマスツリーを飾っています。
2階へ上がる階段では、赤色(サンゴミズキ、バラ、カーネーション)、緑色(ヒバ、水仙)、白色(デンファレ、ホワイトスター)の花でクリスマスをイメージした生け花を。
階段の手すりには、スタッフ手作りのドライフラワーのスワッグを。
フロント横では伊豆高原のリンガフランカ「花と絵」展で購入したリースと、館内ではクリスマスムード一色です。
当館でのんびりとしたクリスマスをお過ごしくださいませ♪