全室源泉かけ流し露天風呂付の宿

のんびり何もしない贅沢、お手伝いします。

伊豆大川温泉 いさり火

空室検索

伊豆大川温泉 いさり火

MENU

いさり火便り

いさり火便り

伊豆大川温泉にある全室源泉かけ流し露天風呂付の宿「いさり火」から
最新の情報をお届けします。

2023年10月31日
火曜日

11月いろりダイニング 古流・前田理裕氏「生け花」

 空気が澄みわたり、客室からは水平線上に千葉県の房総半島の高い山々が肉眼でも見えるようなってきました。

水平線上に見える房総半島。これから冬になるに連れ、さらにはっきりと見えるようになります。

 さて、11月のいろりダイニングのディスプレイは、古流・前田理裕氏による秋の生け花です。

 今回の花材は、枯れ枝(つつじ)、ツルウメモドキ、椿、アナスタシア、スプレー菊で、実物や菊で秋の装いとなっています。

 前田氏にはロビーの装花を通年、担当していただいております。また、当館スタッフは同氏による生け花講習を毎月1回受講し、基礎を学び、研鑽を積んでいます。

 秋めく雰囲気の中でダイニングをお食事をお楽しみくださいませ。

2023年10月2日
月曜日

10月いろりダイニング 陶芸家・鈴木秀昭氏「陶器」

 朝晩と涼しくなり心地よい風が吹き抜け、秋の訪れを感じられるようになりました。

 さて、10月のいろりダイニングを飾ってくださるのは、伊豆高原在住の陶芸家・鈴木秀昭氏による「陶器」です。

 アメリカの大学を卒業後、石川県の九谷焼技術研究所で九谷焼を、アメリカの芸術大学大学院では先駆的なアートとしての陶芸を学んだ同氏。今回の作品にも九谷焼の面影を垣間見ることができます。

 「色絵角皿−教室」。緑、黄、赤、紫、紺青を主とした色あいは九谷焼をイメージさせます。

 鈴木氏の得意とする繊細な筆のタッチ。

「箱の中の迷路」。

チェスのような遊戯を想起させる作品です。

「Gold child on Hand(左)」、「Happy Flog(右)」

 2021年は、同氏の特徴ともいえる宇宙や曼荼羅(まんだら)の世界を、金や銀、白金などきらびやかな色彩で緻密な紋様で描いていた作品を展示していただきました。昨年は、まるで古代遺跡から出土したような作品で博物館のような雰囲気になり、今年も一点展示させていただいてます。
 →2022いろり×鈴木秀昭氏

「花器−木の実」

 国内はもとより、海外でも数多くの受賞歴を誇り、アメリカでは雑誌で特集が組まれるなど、世界で高い評価を受けています。世界で活躍する鈴木氏の世界をお楽しみくださいませ。

 なお、現在富山県でも個展を開催中の同氏。insatgramなども是非ご覧くださいませ。
 鈴木秀昭氏instagram→ コチラから

【鈴木秀昭氏 プロフィール】
1959 東京生まれ
1986 ユタ州立大学社会学部 卒業(アメリカ)
1991 石川県立九谷焼技術研修所 卒業
1993 クランブルック・アカデミー・オブ・アート大学院卒業(アメリカ)

工房想空 静岡県伊東市八幡野1340-11

陶歴
1992年 第13回ヴァロリス国際陶芸ビエンナーレ 文化相賞(フランス)
1994年 アーティスト・イン・レジデンス(バンフアートセンター、カナダ)
1995年 アーティスト・イン・レジデンス(ヨーロピアン・セラミックスセンター、オランダ)
1996年 アーティスト・イン・レジデンス(ウッドストックアートセンター、アメリカ)
1997年 アーティスト・イン・レジデンス 真露国際陶芸ワークショップ(韓国)
1998年 ゴールドコースト国際陶芸展 大賞(オーストラリア)
2000年 シドニーメイヤー国際陶芸展 奨励賞(オーストラリア)
2006年 シドニーメイヤー国際陶芸展優秀賞(オーストラリア)
2007年 日本大学国際関係学部 非常勤講師(~10年)
2009年 現代工芸への視点-装飾の力-(東京国立近代美術館 工芸館)
2012年 日本橋三越本店にて個展(08年、10年)
2013年 JOMON&IROE展(さんしんギャラリー善/静岡県三島市)
2014年~ 石川県立九谷焼技術研修所 県外講師
2015年~ 茨城県立笠間陶芸大学校 県外講師
2017年 ビジティングアーティスト(The Pottery Workshop、景徳鎮/中国)
2018年「金彩の美学」吉田幸央x鈴木秀昭展(和光/東京銀座)
2019年「色絵九谷」個展 (陶渓川美術館/中国)
2022年「鈴木秀昭氏 作品展 装飾の世界」(石川県金沢市)
2023年5月 陶芸家 鈴木秀昭 造形展 「沈遊/浮遊」(森の小屋/静岡県伊東市)
2023年7月 グループ展「盛夏の四人展 〜色彩と造形の饗宴〜」(松森美術/東京京橋)
2023年9月 鈴木秀昭 作品展(ギャラリーおかりや/東京銀座)
2023/9/29〜11/26 鈴木秀昭 作品展 ー形と模様の表現ー(ギャラリー耀&カフェらっくらいす/富山県南栃市)

など

その他国内外で展示、コレクション多数

2023年9月19日
火曜日

新しいお献立始まりました。

 残暑厳しい日が続きますが、秋分を間近に控え、新米や秋の味覚が届き、当館では新しいお献立が始まりました。

 今回のお献立では食前酒をご用意しております。今年6月に当館敷地内で採れた楊梅(ヤマモモ)で漬けた自家製楊梅酒をソーダ割りにしました。ほんのり甘酸っぱい楊梅の味をご賞味くださいませ。尚、なくなり次第、自家製プラム酒となります。
 →楊梅酒 (「赤しそ、野いちご、やまもも」)
 →プラム酒(「大川産ブルーベリー&プラム」)
 

「いさり火会席」お献立

 部屋食のいさり火会席では、夏の間は冷たい冷鉢のお料理でしたが、温かい熱物となり、「カワハギなめこ汁風」をご用意いたしました。
 また、焼物では、伊豆ならではの金目鯛を使ったお料理で皆様のご来館をお待ちしています。

焼物「金目鯛葱塩焼き」。金目鯛の上に塩味のネギと玉ねぎを添えて焼き上げました。

 なお、ダイニングのいろり会席では、いろり料理として、金目鯛串、鶏つくね串、和牛ステーキを炭で焼いてお召し上がりいただきます。

「いろり会席」 

2023年9月11日
月曜日

お子様のご宿泊に関して

 今回は、お問合せの多いお子様のご宿泊に関するご案内です。

 当館は約50年の歴史があり、木造という建物の構造上どうしても音が響きやすいため、小学生までのお子様のご宿泊は1階の103、105、106のお部屋に限らせていただいております(中学生以上のお子様は他のお部屋でもご宿泊いただけます)。

 また、お料理につきましては、未就学児のお子様は「お子様ランチ」を(宿泊費は大人の50%の料金)、小学生のお子様は「大人と全く同じお料理」を(宿泊費は大人の70%の料金)それぞれご用意しています。

 お子様ランチの一例。カレーライスや、お刺身、揚げ物、ハンバーグ、コーンスープ、デザートなど。(仕入れの都合などにより内容が変更となる場合がございます)

 「小学生低学年だと大人と同じ料理はまだ食べられない、、、 」、「小学生だけどお子様ランチに変更したい」といったお声もございます。その場合、小学生のお子様でも、お子様ランチに変更は可能ですが、料金は据え置き(大人の70%の料金を維持)となりますことをご了解の上、ご予約時にお問い合わせくださいませ。

 尚、当館でご用意できるお子様の備品は、おむつ用バケツ、バンボ(赤ちゃん用イス)、お子様用食器、お子様用浴衣のみとなります。お子様向けの布団、枕、アメニティーセット、歯ブラシ、タオルなどはご用意がなく、大人と同じものでしたらご用意が可能です。予めご了承くださいませ。

 ※小学生(大人と同じ料理)・・・大人料金の70%(お子様ランチに変更可、その場合料金変更なし)
 ※未就学児(お子様ランチ)・・・大人料金の50%
 ※乳児(寝具有り)・・・施設使用料+寝具 ¥3,300
 ※乳児(寝具なし)・・・施設使用料 ¥2,200

 

2023年9月4日
月曜日

9月いろりダイニング 墨水画工・由三蔵氏「墨水画」

 9月のいろりダイニングのディスプレイは伊東市出身の墨水画工・由(よし)三蔵氏による墨水画です。

 「フェルメール(手紙を読む女)模写」

 水墨画と同様、「墨水画」は墨と水を使って描いた墨絵です。
 古来の水墨画とは違って「墨水画」は、実写的に、自由な技法で絵画的に表現しているのが特徴で、中には、水と墨以外に塩を使って表現する方もいらっしゃいます。

 「ビーナス像」

 麻紙の白い部分を残しながら、薄い墨を面相筆で重ねていく作業は決して効率良くはありませんが、墨の心地良い香りと和紙の地から生まれる水墨の絵肌は、西洋絵画にはない柔らかな感覚が得られます。

「MIMIZUKU」

 墨と水によるシックな空間でいろりダイニングのお食事を愉しみくださいませ。
 ※作品はいずれもご購入可能

 【由三蔵氏 プロフィール】
 1953年 静岡県伊東市生まれ
 2001年頃まで 広告デザインの仕事に携わる。
 2005年頃より 個人ギャラリスト「カツマタ画廊」へ出品。(現在、年に一回三人展を開催)
 2017年 三島パサディナ美術館「大賞展」にて準大賞受賞
 2019年 初個展「由三蔵 墨水画展」 沼津カフェ&ギャラリーハウス「KIZASU」にて
 2020年 2回目の個展「由三蔵 墨水画展2」 同場所にて
 2020年 三人展「美の狩人たち」 沼津ギャラリーにて
 2021年 企画展「由三蔵 墨水画」 モン ミュゼ沼津(沼津市庄司美術館)にて

2023年8月31日
木曜日

旬食材会席「松茸土瓶蒸し」

 9月より、スタンダードのコースより一品多い旬食材会席では、「松茸土瓶蒸し」をご用意しています。

 「松茸土瓶蒸し」。

 料理長自慢のお出汁に、旬の松茸、鱧、海老、銀杏、三つ葉が。先ずはおちょこにお出汁を注いで。次に酢橘を絞ってお召し上がりくださいませ(おちょこに絞っても、土瓶の中に絞ってどちらでも問題ありません)。最後にはもちろん具材もお召し上がりいただけます。

 スタンダードのコース(いさり火会席・いろり会席)も十分なボリュームがありますので、量に自信のあるお客様はぜひこの機会にこちらの旬食材会席コースのご予約を。

2023年8月7日
月曜日

ドリンクメニュー 更新

 本日8/7(日)より、ドリンクメニューをリニューアルしました。日本酒5点、白ワイン1点、スパークリング1点の新しいラインナップが登場です。
 詳しくはこちらからご覧いただけます→ 「ドリンクメニュー20230801」

 ★日本酒★
 これまでは県外の日本酒も取り入れてきましたが、より多くの地酒を楽しみたいとのお客さまのお声を反映し、今回より静岡の地酒で揃えることにいたしました。静岡の地酒の最大の特徴は、芳醇な香りとスッキリとして美味しいと感じられる味にあります。その味を支えているのが富士山や南アルプスなどの山々や阿部川などの豊かな自然がもたらす伏流水や湧水です。また、他県との吟醸酒との差別化に一躍を担っているのが静岡酵母で、柔らかい果実のような香りを引き出し、全国でも評価が高いことで知られています。さらに、酒蔵や米生産者の熱い思いを受けて開発された静岡が誇る酒米「誉富士」で醸した地酒も取り入れましたので是非この機会に静岡の酒蔵たちの熱い想いが詰まった美味しい地酒をお楽しみ下さいませ。

 黄色のライン部分が新しいメニューです。

 これまで同様、当館でも人気のお酒は据え置き、実際に酒蔵で試飲して利き酒セットの相性なども吟味して新しい地酒を厳選いたしました。

 新しく仲間入りした地酒5点。 左から、「伊豆地酒 萬燿」、「富士錦 純米青ラベル」、「富士山 特別本醸造」、「駿河酔 誉富士純米」、「杉錦 誉富士純米」。

伊豆地酒 萬燿(ばんよう)/伊豆 万大醸造
 【日本酒度】-5 【酸度】1.3
 萬燿の名付け親は有名な戦国武将、北条早雲公。伊豆に君臨し、現在の修善寺で戦勝の祝杯を重ねた際、「これぞまさしく萬代に萬(よろず)の国に燿(かがや)ける酒」と讃えたという話が伝わっています。戦国時代のレシピは残っていませんが、昭和の中頃にこの酒を復活させようと作られたのが「萬燿」です。万大醸造ではこの話を以て、「北条早雲が名付け親」ということに。漁業・農業をする人が多い伊豆らしく、ほんのり甘口の「田舎のお酒」です。芳醇甘口で、日本酒ビギナーや女性の方にもおすすめです。

富士錦(ふじにしき) 純米 青ラベル/富士宮 富士錦酒造
 【日本酒度】+4 【酸度】1.2
 富士山の湧水仕込み。コクがありながらもスッキリとした飲み口はまさにワンランク上の純米酒。 後味が甘い花の蜜を吸ったような上品さはピカイチと富士錦酒造が自負するお薦めアイテムです。
全米日本酒歓評会 銀賞受賞
IWC(インターナショナルワインチャレンジ)2018 銅メダル受賞
IWC2019 銀メダル受賞
ワイングラスでおいしい日本酒アワード メイン部門 金賞受賞
IWC2023 銅メダル受賞

富士山(ふじさん) 特別本醸造/富士宮 牧野酒造
 【日本酒度】+8 【酸度】1.1
 富士山の伏流水、国産米、静岡県酵母仕込み。味、香り、コクのバランスが良く、口当たりはまろやか、スッキリとした辛口。お料理との相性もよい食中酒で、スタッフをオススメの1本。

駿河酔(するがよい) 誉富士 純米/駿河区 萩錦酒造
 【日本酒度】+2 【酸度】1.4
 静岡の酒米「誉富士」、安倍川の伏流水、静岡酵母使用の生粋の静岡酒。蔵の中に湧き出る豊富な伏流水の柔らかで優しい味わいをそのままに表現したお酒が特徴の酒蔵。しっかりとした旨味、ライチやマスカットなどの南国フルーツのような香りが特徴の食中酒。

杉錦(すぎにしき) 誉富士 菩提酛純米/藤枝 杉井酒造
 【日本酒度】+4 【酸度】1.6
 静岡の酒米「誉富士」仕込み。菩提酛は「生酛」の原型といわれ、日本酒の醸造の歴史ではかなり古くから使われてきた素朴な造り方。酸度と日本酒度の数字のわりには菩提酛の酒はなぜか甘く感じ、乳酸発酵によるヨーグルト臭やクセはありません。深い味わいの白ワインのようで、低アルコール、酸味に富んだ味わいが特徴。

利き酒セット

 また、日本酒メニュー切り替えに伴い、利き酒セットもリニューアルいたしました。

・誉セット
 静岡が誇る酒米「誉富士」で醸した地酒3点。平成17年に開発された日本酒の中でも誉富士の地酒は料理と一緒に飲むとその良さが更に引き立つ食中酒です。

誉セット

・銘水セット
 酒造りに適した富士山の伏流水や湧水で仕込んだ地酒3点。

銘水セット

・いさり火セット
 伊豆地酒、大吟醸、当館人気の地酒の3点。

いさり火セット

 ★白ワイン★
’20 ルイ・ジャド ペルナン・ヴェルジュレス レ・コンボット(フランス)
 透明感のある程よく凝縮した果実味と、軽い甘さと酸が美しい余韻を残します。

 ★スパークリングワイン★
ニコラ・フィアット レゼルヴ・エクスクルーシブ ブリュット(フランス)
 フレッシュな口当りとまろやかでリッチな果実味が心地よく、バランスのとれたシャンパーニュです。

2023年8月4日
金曜日

8月いろりダイニング 鍛金家・仲村渉氏「鍛金」

 8月のいろりダイニングは、鍛金家・仲村渉氏による「鍛金(たんきん)」の作品です。

「燭台」

 鍛金とは、金属の変形する性質を利用した、日本の伝統工芸のひとつです。金属板を金づちで叩いて、板状や線状、立体に伸ばして器やオブジェに加工します。

 当館では客室ルームキーにも同氏の技術が見られます。
 伊豆高原に工房を構える同氏の作品は、昨年もダイニングで展示していただき、また、今年5月には伊豆高原で開催された五月祭の様子も当ブログで紹介させていただきました。

 →2022 いろりダイニング×仲村渉氏
 →2023 伊豆高原五月祭

中央の「燭台」の左右に「鉄小台A」と「鉄小台B」。

 鍛金の技術で立体に加工した大型の作品2点も。

「夏の夜の宴」

「ドミナントからの解決」

いろりダイニングでご夕食と日本の伝統工芸の技もお楽しみくださいませ。

▼仲村渉氏 プロフィール
 ●日展会友/Tan鍛Club主催/金属造形研会所属
1955年 東京都世田谷生まれ
1981年 鬼頭正信氏のもと鍛金を始める
1995年 第17回 日本新工芸展入選 以降入選多数
1997年 第29回 日展入選 以降入選多数
1998年 伊豆高原に転居、工房開設
2001年 南青山 蔦サロンにて個展
     伊豆高原アートフェスティバルに参加 以降連続参加
2003年 茅ヶ崎ギャラリー街路樹 個展
2004年 横浜 ぎゃるりーげん 個展
2005年 神田世界観ギャラリー 個展
2008年 伊豆高原 ギャラリーZEROにて個展
2011年 磐田市新造形創造館にて個展
2013年 第35回 日本新工芸展 にて審査員
2019年 三島さんしんギャラリー善 個展
最近の活動は同氏のFacebookをご覧くださいませ

仲村渉氏 ホームページ
仲村渉氏 Facebook

2023年8月3日
木曜日

お魚天国 大川港

(伊豆)大川港

 伊豆大川唯一の小さな小さな港、大川港⚓︎
 今回はそんな港の中で見られるお魚たちを動画でご紹介いたします♪

 動画はこちらから→お魚天国 大川港

 *こちらは7月から昼休みなど仕事の合間を見て何度か海に入り撮影したものを繋げた動画ですので、海水の透明度にばらつきがあります。
 *水中撮影は素人です。
 *また、余り泳ぎが得意ではないですので比較的岸から近い200mくらい以内で撮影しています。逆に言えば、港から近くでこれだけたくさんの魚を見れると言うことになります。
 *大川港はもちろん砂浜でもなく、海水浴場ではありません。地元の家族連れも泳ぎますが、泳ぐ際はライフジャケットを使用するなど安全に楽しみましょう。港には露天風呂「磯の湯」もありますので海水浴の後はゆっくり浸かってお帰りください♨︎
 *また、イセエビや貝類等の採取は禁止されています。7月にはサザエを採取した方が逮捕されています。くれぐれもお気を付けください。

 
 

2023年7月31日
月曜日

文化とアートの情報誌「is」

 当館の各客室では、「インフォメーションブック(館内案内)」と「いずたび(観光案内)」の他に、文化とアートの情報誌「is(イズ)」をご用意しています。

 左から、インフォメーションブック、いずたび、is。

 is(イズ)は、城ヶ崎にあるブックカフェ「壺中天の本と珈琲」のオーナーでもある、たてのしげき氏が編集長を務めていて、発行には当館も協賛をさせていただいてただいていることから客室でもご用意をしています。

客室の「is」はお持ち帰り可能です。

伊豆半島の文化を探る小冊子で、毎回テーマに沿った内容が盛り込まれていて、現在の第7号は「植物と庭」がテーマです。

 「壺中天の本と珈琲」は、城ヶ崎の静かな自然の中にあり、リラックスできるBGMの中、たての氏が厳選した豆で淹れたコーヒーはもちろん、現代アートの本、それにギャラリーも兼ねているので毎月違ったアーティストの作品も楽しむことができます。

 壺中天のコーヒーはスペシャルティコーヒーで、コーヒー・プレスで抽出。ワインで言うところのテロワール(産地特性)を反映した風味特性があるとのこと。

 

店内は落ち着いた素敵なアート空間。7月は草月流本部講師の秋山美晴氏による個展「土からうまれるもの」でした。

私が注文したのはたての氏お薦めのブラジル産コーヒー。至福のひと時でした。

店内にはブックコーナーも。コーヒーを片手に一冊手に取ってみては。

 コーヒーやアートがお好きなお客様は是非おすすめのお店です。

 壺中天の本と珈琲
 〒413-0232 静岡県伊東市八幡野1033-7
 Tel. 0557-53-8406
 火・水・木定休
 8:00−16:00

 尚、今年の4月から1年限定で、お隣の伊豆高原駅のやまもプラザ内で、たての氏がオーナーを務める半島 PRESS CONMAPNYという、伊豆のアートと絵葉書、本とコーヒーのおしゃれなお店をオープンしていますので是非お立ち寄り下さいませ。

 

 

宿泊日 Arrival

未定
大人 Guests

小人

宿泊数 Nights