伊豆大川温泉にある全室源泉かけ流し露天風呂付の宿「いさり火」から
最新の情報をお届けします。
暦の上では、「啓蟄(けいちつ):虫が冬眠から目覚める頃」が過ぎ、暖かい陽気で過ごしやすくなってきました。
伊豆では、河津桜の時期が終わり、道路事情も落ち着きを取り戻したようです。
さて、現在伊豆高原駅周辺では例年より少し早く、「大寒桜(オオカンザクラ)」が見頃を迎えています。
オオカンザクラは、寒桜(カンザクラ)と大島桜(オオシマザクラ)の雑種と言われ、ソメイヨシノよりも早く、下向きに咲くのが特徴です。
伊豆高原駅周辺には170本が植えられていますので、まだご覧になったことがない方、河津桜を見逃した方、ぜひお立ち寄りくださいませ。
先日ご紹介いたしました、稲取の雛のつるし飾りまつり。
投稿はこちら→ ’23 雛のつるし飾りまつり
’22 雛のつるし飾りまつり
今年も素戔嗚(スサノオ)神社にて、屋外のひな壇では日本一の雛壇飾りが今月12日まで行われています。
地元の方を中心に毎朝、118段の雛壇に500体の雛人形を、両脇につるし飾りを飾り、夕方には片付けて、を期間中繰り返しています。
昨日は当館スタッフもお手伝いに行ってきました。
飾り付けから見ようと多くの方がお越しになります。
だいたい30分ほどで飾りつけが終わります。
稲取に伝わる、圧巻の雛壇飾りをぜひこの機会にお見逃しなく。
尚、伊豆急行線では、期間中、一部の列車が徐行運転で車窓から見学することも可能です。
★素戔嗚(すさのお)神社 雛壇飾り(雨天中止)
2023年3月12日(日)まで
午前10時〜午後3時 (午前9時飾り付け開始)
見学無料
本日は桃の節句、ひな祭りです。
館内にもお雛様を飾って皆様のご来館をお待ちしています♪
江戸時代、一部の裕福な家庭でしか購入できなかった雛人形。
雛人形を買う余裕がない家庭のお母さんたちが女の子の成長を願い、お古の着物の端切れなどを持ち寄りこしらえたのが「雛のつるし飾り」の始まりと言われています。
いろんな形の雛があります。
ぜひあなた好みのつるし雛を見つけてみてください。
→ いろいろな雛の形
→ ’23稲取 雛のつるしかざりまつり
追記
3月に入り、寒さが和らぎ、日中は春の陽気で過ごしやすい日が続いています。
河津桜も今週いっぱいが見ごろのようです。
さて、3月のいろりダイニングは、伊豆の染織家・石丸みどり氏による「染織物」です。
昨年も同氏には展示をしていただきました。
昨年の展示はこちらから→ 2022年3月 石丸みどり氏
今回も伊豆の植物で染めた糸で一本一本織った作品が並びます。
裂き織りバッグとスカーフは桜・よもぎ・梅で染めた糸で織っています。
どれも手作業で染めて紡いで織って、というとても手間がかかる作品です。優しい風合いの染織物をご覧になりながらお食事をお楽しみくださいませ。
石丸みどり氏
1994年、伊豆に工房を構える。
個展:「ハズムカタチ」(2014年、神楽坂)など
グループ展:「小澤明子/石丸みどり 籠と織物」(2022年、富士宮)など。
2023年は4月に企画展、6月に東京神楽坂でグループ展、10月沼津で展示会の予定
染織家 石丸みどり氏のページ
『一月往ぬる二月逃げる三月去る』と言われるように、2月も逃げるが如く過ぎ去ろうとしています。
さて、今年ももれなく延期が続きましたが、伊豆のシンボル大室山の山焼きが本日開催されました!今朝、山焼きの開催が決定し、ご宿泊のお客様にはご朝食時にご案内させていただきました♪
年に一回の貴重な機会を逃すまいと、今年も非常に多くの見物客で賑わい、駐車場は早々に満車、周辺道路も大混雑していましたが、なんとか駐車をして写真に収めることができましたので少しご紹介させていただきます。
昨年の様子はこちら→
2022年 大室山山焼き
当日の朝にならないと開催するか分からないこともある大室山山焼きですが、まだ見たことがない方はタイミングが合えばぜひ来年以降見学されてみては。
河津桜まつりも満開となり多くの方で賑わっていますが、この時期ぜひ訪れたい場所がもう一箇所、稲取にございます。
それが、「雛のつるし飾りまつり」です。
→雛のつるし雛飾りとは
稲取地方に江戸時代から伝わる飾りもの「雛のつるし飾り」は、女の子の成長をねがって一針一針作られています。ひな祭りの時期に合わせて、会場となる雛の館や協賛会場、お天気の日には素盞嗚(すさのお)神社など、数カ所で展示されています。
パンフレットはこちらからもご覧いただけます。
→雛のつるし飾りまつり パンフレット
昨年は、メイン会場となる雛の館と素盞嗚神社をご紹介いたしました。
昨年の投稿はこちら
→2022 雛のつるし飾りまつり
今回は、協賛会場の「八幡(はちまん)神社」をご紹介いたします。
稲取の総鎮守社である八幡神社。
雛のつるし飾りが展示されている「絵馬殿」は、毎年7月の例大祭で子供の三番曳の舞が奉納されます。
ぜひこの機会に河津桜と併せてに伝統のつるし飾りをお楽しみくださいませ。
ーーーーーーーーー第25回 雛のつるし飾りまつり 展示会場一覧ーーーーーーーーーー
★メイン会場 「文化公園雛の館」
2023年3月31日まで
午前9時〜午後5時 (4時30分受付終了)
入館料500円
★八幡神社
2023年3月31日まで
午前9時〜午後5時
入館無料
★素戔嗚(すさのお)神社 雛壇飾り(雨天中止)
2023年3月12日まで
午前10時〜午後3時
無料
★収穫体験農園「ふたつぼり」
2023年3月31日まで
午前9時〜午後5時
入場無料
★金目鯛専門店 きんめ処 なぶらとと
2023年3月12日まで
午前9時〜午後5時
入場料100円
当館のお造りは大川港、北川港、伊東港で上がった魚をお刺身にご用意しています。
(過去の投稿もぜひご覧くださいませ→ お造りの話 )
今月半ばには、伊東港で上がった方々(ホウボウ)と真鰯(マイワシ)が届きました。
届いてすぐ、ホウボウはいろりの焼物用に、マイワシは干物になりました。今回はそんな干物作りの様子を少しご紹介いたします♪
尚、現在、ご朝食では3種類の中から干物をお選びいただいています。
(お正月は例外です)
近日中には、お作りしたマイワシもお選び頂けるよう、「あじ、かます、季節の干物」のラインナップへと変わります。季節の干物では、まいわしやしずなど季節の干物をご用意いたします。
今後のご朝食もどうぞお楽しみに。
安定しないお天気が続いていますが、河津町の河津桜まつりでは駅前付近も開花が進み、全体的に見頃を迎えました。
今週はぜひ河津桜をご覧にお出かけくださいませ♪
2月20日現在の河津桜まつりの様子を写真とともにお送りいたします♪
原木や、川沿いの海側は見頃になりました。
駅前や川沿いの山側は開花が少し遅いようで、全体的な見頃は今週になりそうです。
本日は平日でしたが、国道135号は上下ともに渋滞し、出店の方も”今日は2日前の土曜日くらいの人出だ”と、うれしい悲鳴をあげていらっしゃいました。
ぜひ今週は河津桜をご覧になってはいかがでしょうか。
いよいよ伊豆半島は桜と梅のシーズンの到来です。
1955年に河津町で発見された濃いピンク色の河津桜。
川沿い一帯に咲き誇る姿を一目見ようとことしもたくさんの方が河津桜まつりに訪れています。
2月17日現在、河津桜原木は7分咲き、川沿いは全体的に4〜7分咲きといった様子です。この3日間の晴れの陽気で開花が進んでいるようです。
河津桜まつりの開花情報はこちらでもご確認くださいませ。
→河津桜 開花情報サイト
また、昨年の投稿も是非ご覧くださいませ。
昨年(2022年)の桜情報
春の花暦 〜土肥桜・熱海桜・河津桜〜
河津桜 開花情報
河津桜 開花情報②
河津桜 開花情報③
尚、河津桜は、河津町だけではありません。
南伊豆町のみなみのさくらと菜の花まつりも絶賛開催中です!
現地の写真がありませんが、2/17現在、道の駅周辺は見頃だそうですのでぜひ足を運ばれてみてはいかがでしょうか。
→みなみの桜と菜の花まつり 開花情報
館内にも河津桜を活けていますので是非ご覧くださいね。
そして、玄関先には南高梅の花が咲き始めました。実ができればまた例年のように自家製梅酒などに使われます。
伊豆には、熱海梅林、修善寺梅林、月ヶ瀬梅林と梅の名所もたくさんございます。
熱海梅林と修善寺梅林では全体的に7分咲きとのことです。
昨年の投稿はこちら
春の花暦 〜梅・椿〜
熱海梅林 見頃
ぜひ伊豆の花暦をお楽しみくださいませ。