伊豆大川温泉にある全室源泉かけ流し露天風呂付の宿「いさり火」から
最新の情報をお届けします。
当館では、客室の冷蔵庫内に缶ビール(大人限定)とペットボトルの飲料水を無料でご用意してまいりました。
今後も無料サービスは継続いたしますが、当館におきましても環境保全に配慮した取り組みの一環として、客室でご提供する飲料水を、これまでの使い捨てペットボトルから、繰り返し利用可能な詰替式の瓶ボトル詰めの「ノルダックプレミアムウォーター」へ変更することにいたしました。
「ノルダック」は、環境先進国スウェーデンで誕生したウォーターシステムです。世界中のシェフやソムリエをはじめ、高級外資系ホテルでも評価が高く、世界31ヵ国で計180以上のレストランのミシュランスターがノルダックウォーターを導入しています。
館内では天城山から引いた水道水を使用していますが、館内に設置した「ノルダック」の最先端特許技術フィルターでミネラルバランスを整え、大切なミネラルや塩分は残したまま、不純物や雑味のみを除去しさらに美味しい水をご用意いたします。
繰り返し使用可能な専用ボトルにボトリングすることで、使い捨てペットボトルの使用と輸送で排出される二酸化炭素の削減にも貢献します。
いさり火では「ノルダックプレミアムウォーター」を導入し、お客様に美味しいお水を提供すると同時に環境保全への取り組みを推進してまいります。
尚、ロビーのセルフサービス(コーヒーや紅茶)のお水にもノルダックプレミアムウォーターを使用しておりますのでぜひご賞味くださいませ。
伊豆大川初夏の風物詩、「ほたる鑑賞の夕べ」。
当館だけではなく、同町内の多くのご宿泊様にご参加いただき、本日を以て無事に終了いたしました。
イベントのことはご存知なかった方、初めてホタルをご覧になる方、10年以上前に参加して今回も参加された方など様々いらっしゃいましたが、里山の自然美にうっとりされたのではないでしょうか。
また来年もほたる鑑賞の夕べにお越しいただけたらと思います。
スタッフの皆さまありがとうございました。
今回は筍について。
4月のいさり火便りでは、筍掘りや筍料理についてご紹介しました。一般的に筍といえば、そんな春ににょきにょきっと土から顔を出してくる筍を想像する方がほとんだと思います(筍・筍堀り)。その筍、正式な名前は孟宗竹(モウソウチク)という竹の種類でもあります。実はモウソウチク以外にも今が旬の筍もあるのをご存知でしょうか。
それが、真竹(マダケ)です。
真竹(マダケ)
中国原産とも日本自生とも言われる竹で、一般的な筍(モウソウチク)より随分細長く、皮に斑点があるのが特徴。竹ぼうきをつくったり、皮はおにぎりやお肉を包む包装紙として現代でも用いられています。今回は東伊豆町奈良本産と大川産のマダケを料理しました。
ちなみにマダケの前には、ハチクという筍も出回ります。マダケと同じく細長いですが、皮に斑紋はありません。竹の管が比較的一定のため、抹茶を点てる際に使用する茶筅(ちゃせん)を作る材料にもなります。また、葉、皮、油は薬用にも用いられるそうです。
ちなみに館内では、国産竹皮を使った竹皮ベルトスリッパでお過ごしいただけます。竹皮草履職人が高知県産竹皮を使い、日本伝統の技で一点一点編み上げたスリッパで、さらりとした履き心地が特徴です。日本人に馴染みの深い竹という素材の良さに触れていただければ幸いです。
静岡でも梅雨入りし、月が変わり、水無月になりました。
梅雨は雨がたっぷりと降り注ぎますが、なぜ、水が無い「水無月」と書くのかご存じでしょうか。
一説によると稲作と関係していると言われています。それまで水が無かった田んぼに水を引く頃であることから、「水の(無)月」や、「水張月」と呼ばれるそうです。
さて、そんな水無月のいろりダイニングは、陶芸家石谷真美氏による「陶芸」です。
先日の五月祭でも少しご紹介しました。
昨年の展示はこちらから→ 2022/6 いろり×石谷真美氏
個性豊かな図柄の作品からシックなデザインまで幅広い作品を展開されています。
当館売店で販売している同氏のお皿やマグカップなどは納品後すぐに売れていくなど一番人気のアーティストです。また、昨年はダイニングディスプレイの作品までもご宿泊のお客様が多数購入されていきました。
人気の一つにお求めやすい価格帯であることも揚げられます。
今回の作品もいずれもご購入が可能です。お食事を楽しみながら、お気に召した作品がございましたらお気軽にお声かけくださいませ。
また、売店にも新商品が入荷しましたのでお見逃しなく。
陶芸の世界でダイニングのお食事をどうぞお楽しみくださいませ。
【石谷真美氏プロフィール】
愛知県出身。女子美術大学で産業デザインを学ぶ。
菓子メーカーに就職、企業内デザイナーとして店舗設計の仕事に就きながら1997年、陶芸を習得し始める。
2007年から独立し伊豆高原にアトリエを構え、展示会、委託販売、フェスティバル等で活動。
2011年には第51回日本クラフト展入選。
個展等多数。
今年も梅狩りのシーズンがやってきました。
毎年6月になれば敷地内の梅の木がふっくらと実を結び、料理長が収穫し、梅干しや自家製梅酒を漬けています。
今年は成長が早いようで先週末(5/26)には収穫をいたしました。料理長もびっくりするほどの豊作で、立派な梅がたわわに実りました。
例年ですと梅酒と梅干しを作りますが、熟成した梅酒がまだたくさんあるので、今年は収穫した梅を全て梅干しにすることに。
梅の実の重さに対して10%の塩で漬けていきます。
漬けるのは土用の丑の頃まで。その間、来月中頃に赤紫蘇が出回れば途中で投入します。
梅干しの出来上がりをお楽しみに。
本日は写真で綴る料理日記をお届けいたします♪
先日、お隣の山梨県からヤングコーンが入ってきました。ヤングコーンはその名の通りとうもろこしの子ども。とうもろこしの産地北海道などが主要な産地となっていますが、実は山梨県もとうもろこしの産地として知られております。
続いては、昨日から本日にかけて里山で収穫した野いちご達。
出来上がりが楽しみです♪
尚、野いちごはトゲがあるものが多いですので収穫時は刺されないようにお気を付けくださいね。
暦の上では、暖かくなり、あらゆる生命が満ちていく「小満(しょうまん)」が過ぎました。
敷地内の紫陽花は色づき始め、しとしとと雨が降り注ぐ姿は梅雨の訪れを感じさせます。
そんな早咲きの紫陽花を館内にも生けています。
さて、今回は伊豆の紫陽花の名所を2ヶ所ご紹介いたします。
まずは、伊豆随一の紫陽花の名所「下田公園」です。
伊豆急行線終点の下田駅から徒歩15分ほどの下田公園は、なんと15万株300万輪という日本一の株数を誇り、毎年この時期にあじさい祭が開催され100種類以上の紫陽花を楽しむことができます。
また、下田公園は下田城址を整備した公園としても知られています。全国統一を目指して攻めてくる豊臣秀吉軍に対して、北条家(北条氏直)が水軍の拠点として築城した海賊城が下田城と言われ、小高い丘は城址の雰囲気をいまに残しています。
下田のあじさい祭の詳細はこちらから→ 下田 あじさい祭
続いてご紹介するのは伊東市の城ヶ崎海岸にある「ニューヨークランプミュージアム&フラワーガーデン」です。
お隣伊東市の城ヶ崎海岸にあり、 約120年前に作られたティファニーのテーブルランプやウィンドウパネルなど珠玉のステンドグラス作品を70点ほど展示しています。
ニューヨークランプだけではなく、四季折々の花も楽しめ、あじさい苑では200種類以上の紫陽花が開花します。
ニューヨークランプミュージアム&フラワーガーデンは、お隣伊豆高原駅からバスで15分とアクセスも良好ですのでおすすめです。
詳しくはこちらから→ ニューヨークランプミュージアム&フラワーガーデン公式ホームページ
また、同じく城ヶ崎にある、無料ギャラリー「りんがふらんか城ヶ崎文化資料館」では、今年もあじさい展が開催されます。
紫陽花を題材にした絵画や写真、陶器などが一堂に会するコラボ展です。
昨年の様子はこちらから→ あじさい展
また、敷地内では城ヶ崎原産の紫陽花も見ることができます。アジサイの研究者でもある館長さんがご案内してくれることも。
尚、「りんがふらんか城ヶ崎文化資料館」と「ニューヨークランプミュージアム&フラワーガーデン」では、アジサイ動画コンテストを企画予定だそうですのでお楽しみに。
「あじさい展」6/1(木)-6月末
りんがふらんか城ヶ崎文化資料館
〒413-0232 伊東市八幡野1156 (伊豆高原駅から徒歩10分)
10:00〜16:00 (月・火休)
入場無料
無料駐車場あり
代表Tel. 080-4125-6850
ぜひこの機会に訪れてみてください。
いよいよ大川では初夏の風物詩、ほたるの時期がやってきました。
パンフレットはこちらから→ 大川ほたる鑑賞の夕べ パンフレット
澄み切った水と池が高く評価され、「静岡県のみずべ100選」にも選ばれている、旧邸庭園を整備した「竹ヶ沢公園」では、毎年地元住民が放流したほたるをこの時期お楽しみいただけます。
今年は3000匹を放流、すでに飛んでいるとの情報も。
会場では貸出のちょうちんを片手に、ほたるの幻想的な灯りをぜひこの機会にご覧ください。縁日や地場産品、抽選会などもあり、ちょっとしたお祭り気分も味わえますよ。
時間は19時30分~21時(最終入園は20時25分)で、雨天中止です。
当館では、チェックイン時にご案内をさせていただき、参加ご希望のお客様は、ご夕食の後の時間帯に会場入口までお車でお送りいたします。
お帰りの際は、終了地点からシャトルバスにお乗りいただき伊豆大川駅まで移動、その後、当館の送迎車で宿にお戻りいただきます。
都会ではなかなか味わうことができない経験です。ぜひこの機会にご参加くださいませ。
今回は改めて当館のいろりダイングについてご紹介いたします。
当館ではお部屋によって、「部屋食」と、「ダイニング食」の2通りのお食事に分かれます。全12室のうち、客室102、301、302、401は1Fの囲炉裏ダイニング「然」にてお食事をお召し上がりいただきます。
現在、いろりダイニングは最大8名がけのカウンターテーブルを行灯で4組に仕切っています。テーブルと椅子は、ロビーや客室などにも取り入れているインテリアショップBC工房によるオーダーメイドです。
決して広いお席とは言えませんが、プライベート感を重視した仕様です(お客様が少ない場合は極力お席を広くするよう努めています)。
尚、お席の指定・希望は承っていません。夕食時間、お部屋、お料理のコースなど総合的に判断して決めております。あしからずご了承くださいませ。
また、お部屋食とは違い、椅子席のため、おみ足の不自由な方にはとりましてはお召し上がりやすいですが、館内にはエレベーター・エスカレーター共にございません。お食事も大浴場も階段のみでの移動となりますので、おみ足の不自由なお客様は客室102のご予約をお勧めいたします。
また、ダイニングのディスプレイでは月毎に、伊豆を拠点に活躍するアーティストらの作品を展示し、アートに触れながらお食事をお楽しみ頂けます。
毎月、当ブログでもアーティストの作品の紹介をしています。ちなみに本年のディスプレイの一覧はこちらからご覧いただけます→ 2023いろりダイニング×アーティスト
ダイニングでもお部屋食同様、旬のお刺身をご用意しています。
また、お部屋食と決定的に異なるのは、卓上いろりに炭をくべて旬の食材を焼いてお召し上がりいただく点です。
スタッフが炭をくべた後は、網をお乗せします。鶏つくね串、かます串、和牛ステーキといった3種類の食材をご用意していますので網の上で焼いてお召し上がりいただきます。
※食材の内容は2023年5月現在。季節や仕入れの状況に応じて変更となる場合がございます。
当館ならではのアートとコラボした囲炉裏ダイニングでのお食事をお楽しみくださいませ。